佐賀市子供の歯を守る会 in 鍋島小学校
こんにちは。
11月18日鍋島小学校にて、佐賀市歯科医師会が行っている子供の歯を守る会の先生方と小学1年生を対象にブラッシング指導と6才臼歯の大切さを教えに行ってまいりました。
日曜日の朝一番でしたが、子供達の元気の良さにびっくりしてこちらも元気づけられ、大変楽しく有意義な時間となりました。
今回は歯垢の染め出しを行い、歯ブラシの持ち方や磨き方を教えましたが、最後にはみんなが上手に磨けるようになりました。
6才臼歯とは、一番始めに歯がはえてくる歯の一つでこの時期に1番虫歯になりやすい部位でもあります。この段階で虫歯予防を行うことが、大人になって虫歯が1本もない状態を作る事に繋がります。
6才臼歯を虫歯から防ぐにはブラッシングやフッ素だけではなく、シーラントといって6才臼歯にある細かい溝を薬によって埋めてあげる事で、汚れが溝に入り込まなくなり、虫歯になりにくい状態をつくる事ができる方法です。保険適用で行うことができ、6才臼歯以外の奥歯にも行う事ができるので、興味がある方はご相談下さい。
朝夕冷え込む季節になりましたが、十分お身体にはお気をつけてお過ごし下さい。
緒方歯科クリニック 副院長 緒方 理人